お世話になります。

宅建業免許専門行政書士の長島です。

6月4日に開催された衆議院本会議において、宅建業法改正が議論され、全会一致で可決されました。

改正法については大きく、
・暴力団関係者の排除
・従業員が業務を適正に行うために必要な教育を行う努力義務
・宅地建物取引士の創立
になります。

特に目を引くのが宅地建物取引士ですね。
ついに「宅地建物取引のプロ」が「サムライ」になるわけです。
不動産業界に携わる私としても、これほどうれしいものはありません。

このホームページのトップにも書いておりますが、日本はとかく不動産業について、
「うさんくさい」
「買いたくない家を売りつけようとする」
「自分をダシにして競争させて、購入価格を吊り上げる」
「夜討ち朝駆け営業をされる」
と本当にいいイメージがありません。

しかし、法律で報酬額を決められており、徹底的な保護を受けているからこそ、公正な取引の確保と、お客様に喜んでいただける営業を行うことで、顧客満足度を上げ、大多数が一生に一度の不動産取引が満足いただけることで、地域に愛される不動産屋さんを展開することが、商売の軌道に乗せる、安定した経営をする道だと思います。
その役割を宅地建物取引士が担えるかと思います。

また、宅地建物取引士に期待する役割として、
「不動産取引のプロとして、消費者が特に中古住宅を安心して取引できるようワンストップサービスを提供する」
ことなので、今後の国会動向に注目です!

お問い合わせ先はこちら!
電話番号:06-4981-7827

ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。 →メールでのお問い合わせ